TOPIC PATH
HOME
  >  NEWS
  >  クンゼル&デガによる、新しい香りの楽しみ方をパリで。

2009.08.12

クンゼル&デガによる、
新しい香りの楽しみ方をパリで。

icon_paris.jpg 大村真理子の今週のPARIS

オリヴィエ・クンゼルとフローランス・デガは、スピルバーグ監督「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の洒落たタイトル・バックを作り、国際的な知名度を得た二人組アーチスト。パリをベースにさまざまな分野で、活動を続けている。例えば、コレットを舞台に活躍する2匹犬のキャラクター、ぺッペとカッぺも彼らの仕事だ。

二人の新しい試みは、パヒューム・キャンドル。ディプティックから彼らが出すのは、その名も「美女と野獣」である。オリヴィエが野獣たるクマを描き、フローランスが美女を描いた2種のキャンドル。香りのクリエーションもそれぞれが行い、なんと三幕からなる物語まで彼らは添えている。

一幕めでは、タキシードに身を包んだ野獣が愛しい美女のアパルトマンにやってくる。彼女は留守。リヴィングルームのテーブルの上、アンジェリカ、ジェラ二ウム、カシスの実、バラ、伽羅の香りのキャンドルがともされている。二幕では、パーティ帰りの美女が野獣のアパルトマンに立ち寄る。彼の部屋で、彼女はスミレの匂いを嗅ぐ。そして、「変だわ。私の香水ではないわ!」と。彼のデスクの上では、パチョリ、ベティバーなどの香りのキャンドルが。三幕も引き続き彼の部屋にて。鏡の中に彼が現れ、美女に語りかける。「スミレの香りは、僕が抱く君のイメージ!」と説明。彼女の疑惑を晴らし、めでたしめでたし・・・。二人は鏡を超えて、ひとつになる。そして、デスクの上では、コントラスとをなすふたつの香りが、ハーモニーをなして漂っている、という物語。

090804d_1.jpg

新しいデュオ・キャンドル(写真上)。それは別々に灯して楽しめるだけではなく、ふたつ一緒に灯しても美しい香り、というものなのだ。秘密のカギは、ふたつの香りにスミレの葉が共通していること。9月からディプティッックのパリ本店で先行販売が始まる。ディプティックといえば、香りの名前のアルファベットをグラフィックに描いたボトルで有名。香りだけではなく、装いも新しいパフューム・キャンドルである。価格は2種セットで60ユーロ。

DIPTIQUE ディプティック
34、bld St.Germain
75005 PARIS
TEL 01 43 26 77 44
営)10時~19時(月~土)
休)日

PREV  |  NEXT >
MAIL MAGANE / ご登録はこちら
2009.08.12  |  BEAUTY  |  CULTURE  |  TRAVEL