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2010.03.17

モード界を牽引する、
ミウッチャ・プラダがオペラに初挑戦!

先月下旬に幕開けしたニューヨークのメトロポリタン・オペラは、"初登場"が話題になっている。

演目『アッティラ』(ヴェルディ作曲)がメトロポリタン・オペラで初上演。そして、ヴェルディ作品の専門家であり、世界的な指揮者であるリッカルド・ムーティが、メトで初めて指揮を振る。演出のピエール・オーディもまた、同じく初登場となる。

けれど、いちばんのトピックスは、あのミウッチャ・プラダがすべての衣装をデザインしたこと。

ともに、舞台美術をコラボレーションしたのは、プラダの青山エピセンターをはじめ、ロンドンのテート・モダン、「鳥の巣」の愛称で知られる北京国家体育場などを創った建築家ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロンだ。

100312p_1.jpg トレンドを牽引するデザイナーと建築家ユニット、ミウッチャ・プラダとヘルツォーク&ド・ムーロンが手がけたオペラの舞台。

ヴェルディ9番目のオペラ『アッティラ』は、5世紀の半ばのフン族に侵略されつつある西ローマ帝国を舞台にした物語。クラシックな要素を想像もできない手法でモダンにそして知的に解釈して表現、つねに、モード界のトレンドをリードしてきたミウッチャ・プラダが、5世紀の歴史的な登場人物のためにどんな衣装を創り上げたのか、興味は尽きない。

100312p_2.jpg ミウッチャ・プラダが描いた衣装のファイナルスケッチ。これは、ウェディングシーンで使用。

100312p_3.jpg 同上で、オダベッラを演じたヴィォレッタ・ウルマーナが着用した衣装。

キャストは主役のアッティラをイルダル・アブドラザコフ、オダベッラをヴィォレッタ・ウルマーナ、エツィオをカルロス・アルヴァレスなど。上演は3月27日まで。もし、ニューヨークに行く機会があれば、ミウッチャ・プラダの初挑戦となるオペラを観ておかない手はない!

メトロポリタン・オペラ『アッティラ』
●問い合わせ先(価格およびチケット情報)tel (212)362-6000 www.metopera.org

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