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2009年アップカミングニュース大予測
2009年の世界経済の悪化は誰もが予測。でもだからこそ、芽を出しそうな良いこと、おもしろうそうなこと。
これについて、ファッション界にとどまらず、世界で起きているさまざまなことにアンテナを研ぎ澄ませている、ユナイテッドアローズ・クリエイティブアドバイザーの栗野宏文さんはいくつかのキーワードを挙げてくれた。
禅や仏教など日本的な価値観、そして寺社めぐり
詩や落語、読書、図書館
代々木上原、中目黒、村祭り、これらに代表されるようなローカリズム
ハリウッド黄金時代、50年代
鉄道、レンタルビデオ、スナック、演歌
小さなショップ
フィロソフィー、インテリジェンス、ラブ
「お金やモノを持つことだけが幸せではない――、この価値観をもともと日本人は持っていました。だから、2009年は禅や仏教など日本的なものが注目を集めるのではと思うんです」と栗野さんは説明。お金はかからないけど価値あるもの、楽しめるものが、詩や落語、寺社めぐり、図書館での読書というわけだ。そして、これらはまた、最後に挙がったキーワード、フィロソフィーやインテリジェンスともリンクする。
Photo:(CC)jim G ブームになりそうな予感!?の神社めぐり。
ハリウッドの黄金時代に目が向けられるとともに、50年代ブームが起きそうとも予想。鉄道やレンタルビデオは「オタク発。マイナーなものがメジャーに浮上、そんな時代なのかもしれません」。もちろん、オタクとは関係ないけれど、「アメリカや欧州も鉄道に再び、目を向け始めているようです。環境への影響とともに、周辺地域の活性化に役立つからでしょう」。
マレ地区にオープンした「ポケット コム デ ギャルソン」。同時にモンマルトルにもでき、街の一角の小さい店=ポケットがコンセプト。
「ギャルソンがパリに9月『POCKET COMME des GARCONS 』という小さなお店を出しました。ほんの6畳くらいのスペースで『PLAY』ライン、シャツ、財布、そして香水だけを扱っていますが、とてもおもしろいと思います」。最後に、ラブ。「モノを買うことで歪められていた『ラブ』の本質があらわになるでしょう。お金で買えない、最たるものですから!」

