2008.12.02
09年春夏、世界のセレブが認めた
「アレッサンドロ・オテーリ」から目が離せない!
「靴のファクトリーに初めて足を踏み入れた瞬間、なぜか靴を作るすべての工程がわかってしまったんだよ」。そんな運命的な靴との出会いを話してくれたのは、アレッサンドロ・オテーリ。自身の名を冠したラグジュアリーシューズブランドのデザイナーだ。
アレッサンドロ・オテーリを代表するオープントゥサンダル"Caieca Z"が、
次シーズンはビーズで登場。ビーズの表面を出すか、裏面を出すかで
表情に変化が生まれる。
経営学を学び、スポーツシューズブランドでキャリアをスタートしたアレッサンドロ。スポーツシューズにフェミニニティを持ち込みつつ、自身の理想を追求するために靴作りの学校に通っていたという。そしてまもなく、転機が訪れる。各国の王室やセレブリティのコスチュームを手がけるオートクチュール・メゾンのデザイナーに見出されたのだ。トレンドとは一線を画し、目の肥えたセレブたちも満足するエレガントなシューズを次々と生み出すアレッサンドロ。またたく間に人気シューズデザイナーとなり、満を持して自身のブランドを立ち上げたのは2005年。モダンな中に自身が愛するクラシックなテイストを残したシェイプと遊び心あふれるシューズはラニア王妃やマドンナ、モニカ・ベルッチをも夢中にさせ、もちろんイタリア女性も熱烈に支持。そしてその余波は日本にも!デビューからたった2年で日本上陸を果たしたのだ。
アレッサンドロの愛する海をイメージしたブルーは、ブランドのキーカラー。幾重にも重ねられたフラワープリントのジョーゼットは、押しては返す波のよう。
異素材を自由に組み合わせるのが得意なアレッサンドロ。スエードとパテントレザーを組み合わせたサンダルはそのいい例。ポピーがキュート!
「海で泳ぐのが大好き」というデザイナーのアレッサンドロはジェノバの港町、ポルトフィーノの出身。自然をはじめ、目にするものすべてがインスピレーション源。
アレッサンドロのシューズの人気の秘密は、デザインや歩きやすさのほかに、ヒールの高さや色、素材などをカスタマイズできる点にある。でも、ヒールの高さを変えると、あなたが追及した美しさが損なわれるのでは?と意地悪な質問をしたら、「私の靴を履く人にとって、快適な靴を作ることがデザイナーの喜びでもあるから」とにっこり。イタリア人らしい、おおらかさがクリエーションとして形になり、履く人にとっての快適さになっているのかもしれない。
海と花々をテーマにした09年春夏コレクションは、FIGAROをはじめ、さまざまなファッション誌をにぎわせるはず。デビューから3年、飛躍の年を迎えたアレッサンドロ・オテーリから目が離せない!
●問い合わせ先:トラフィック tel 03・3462・9557
