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2009.05.20

パリは男もヴィンテージ。
オークションをのぞいてみよう。

icon_paris.jpg 大村真理子の今週のPARIS

物を捨てるという発想のないフランス。

なんでも大事につかい、壊れたら治して・・・。時代を経た品々の美しさに敏感な彼らは、オークションが大好き。ワイン、家具、絵画、時計など毎日何かしら競売されるドルーオーの会場は、ひやかし客も少なくないが大いなる賑わいを見せる。オートクチュールの時期には、ディオールやサンローランのクチュールドレスの競売が開催されるように、主催者も季節のイヴェントにからめるなど話題作りに努めている。

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6月。父の日。男。という連想で、6月9日にシャンゼリゼ大通りに面した競売場で「Une histoire d'homme (男の物語)」と題したオークションが開催される。競売されるのはカフスボタンやネクタイピンなどのファッション小物、ルイ・ヴィトンやゴヤールのバッグ、高級プレタのヴィンテージに加え、ペン、スポーツ用品なども。粋を好むダンディーな男性をイメージしての品揃え(写真はその一例)なのだ。

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競売にかかる品は6月7日に展示される。そこでじっくり品定めができるというわけだ。予想落札価格も知ることができるので、オークションに臨むにあたって万全の心づもりを。例えば、グッチの1970年代のテニス用バッグは300~400ユーロ、ゴヤールの特注折りたたみ椅子は1,000~1,500ユーロ、パールとダイヤをあしらったピンは150~180ユーロ......、英国Michaux et Cie社の1868年製限定生産の自転車ともなると10,000~15,000ユーロと予測の幅も広くなる。思いがけない掘り出し物に出会えるかもしれない。

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Une histoire d'homme ユヌ・イストワール・ドム
一般公開:6月4~7日 11時~19時
競売開始:6月9日 14時より
場所:Artcarial (Hotel Marcel Dassualt )
7,Rond-Point des Champs Elysees,
75008 Paris
tel:01 42 99 20 20

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