2010.02.24
パリ、ボントンの新しいブティックは、
大人もかけつけたいワンダーランド。
9年前、グルネル通りにブティックをオープンしたボントン。 それまで子供服というとブルジョワ的でクラシックなボンポワンの一人勝ち状態だったパリで、可愛いばかりの色ではなく、気どりのない素材とデザインで日常に着る服をデザインし、一挙に人気のブランドに。その後、家具やオブジェを扱うボントン・バザール、ボントン・ベベもでき......。
そして2月13日、マレ地区というかバスチーユというか、昨年パリ中の話題をさらった巨大ブティクMerciのすぐ近くに、3フロアからなるボントンの新しいブティックが開店した。
ブティックMerciのすぐ近く。BONTONの看板が出ているので、見つけるのは簡単。
可愛い水玉の壁紙を眺めつつ階段を上がって、2階の子供服フロアへ。年齢が大きな数字で書いてあるので、探しやすい。
子供のための場所と思いきや、店内のディスプレー、雑貨の数々の魅力に大人もおおいに楽しめる。手すりの美しい階段、大理石の暖炉などクラシックな内装をそのまま生かしていて、まるでパリ市内のちょっと気のきいたカップルの家にいるような気になるブティックなのだ。
春らしい爽やかなディスプレーにため息!
グルネル通りのブティックよりはるかに大きなスペース。地下はボントン・バザールの売り場で、奥には読書コーナーがありソファも用意されている。二階が子供服。メインとなる一階には、クラシックで英国調のブランドであるパピヨンの売り場があり、その奥にはグルネル通りから姿を消した子供用ヘアサロンがカムバックした。このフロア、とてつもなく黒い棚が天井までそびえているのが印象的なのだが、それはお菓子売り場である。フィナンシエ、パイ、シュケットなど甘い美味しさがその場でいただける。テイクアウトもOK。
楽しさがいっぱい詰まったブティックなので、ぜひ次のパリ旅行のマスト・アドレスに。
地下は雑貨の宝庫。アポリーヌ作の人形をお土産にぜひ。
ゾウの行進と壁にかけた椅子。壁面利用のインテリアの素敵なアイデアだ。
メインフロアのお菓子売り場の奥、ガラスに囲まれ、シャンデリアが下がる空間が英国的でクラシックな子供服「パピヨン」の売り場だ。
子供用ヘアサロン。椅子やシャンプー台など、さりげなくアンティークが使われている。
廃品利用で有名なアーティスト、マルチーヌ・カミリエリが学童休暇があるたびに、1階で"食いしん坊のアトリエ"を開催する。初回はスズランをテーマにしたお菓子作りで、4月14日の午後。
スイーツ満載の危険地域は、黒い棚が圧巻!
地下1階。ディスプレーに、ベビーの笑顔が目に浮かぶ。
5、bld des Filles du Calvaire,
75003 PARIS
tel 01 42 72 34 69 (ブティック)、01 42 72 99 79(子供用ヘアサロン)
営)10時~19時
休) 日
