2010.08.18
パリのメルシーが仕掛ける、
UPCYCLINGとは?
ありがとうを意味する"メルシー"という誰もが覚えやすい名前のブティックが、2009年春にオープンした。それ以降パリを訪れた人の誰もがおそらく一度はあの巨大なスペースを訪れたのでは?
売上を恵まれない人々のために役立てる社会貢献型ブティックという新しいコンセプトは、大いに話題となった。環境保全を意識するエコ・アティチュードも開店以来変わっていない。
そのメルシーで9月1日から25日まで、いかにもこのブティックらしい展示販売が開催される。タイトルはUPCYCLING(アップサイクリング)。リサイクルなら聞きなれているが、はて? ドイツで1994年に初登場した言葉だそうだ。REではなくUPである。
これは、捨てられる運命にある古い品を再(RE)利用するだけではなく、その素材、その品を活用して新しい用途、美しさを与えるというデザイン(UP)にチャレンジする新しい世代のデザイナーたちの仕事を意味する。
コカコーラのボトルから生まれた椅子。249ユーロ
Loyelloot Loyellotのデザイン。カラフルなラッカーのおかげで、木の幹がこんなに魅力的に。価格未定。
メルシーはいち早く世界各地で生まれるこうした品々に注目をした、というわけだ。
111本のコカコーラのボトルから生まれたイス。りんごの収穫に使う木箱を材料にしたモダンなテーブル。漁業網を用いたバッグや衣類。さまざまなタイプのフックを集めたコート掛け・・・。あっと驚くアイデアや、これなら自分も!と身近に感じられるクリエイションとの出合いが待っている。
UPCYCLINGの定義を書いたノート。8.90ユーロ
この器、前身は何だったのだろう?と考えてみるのも楽しい。
Merci
111, boulevard Beaumarchais 75003 Paris
tel 01 42 77 00 33
営)10時~19時
休)日、祭
http://www.merci-merci.com
111, boulevard Beaumarchais 75003 Paris
tel 01 42 77 00 33
営)10時~19時
休)日、祭
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